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天王寺動物園でヒト展示? 「知恵を得て運動能力を捨てたサル」

天王寺動物園に「ヒト」の解説板

天王寺動物園に「ヒト」の解説板

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)に「ヒト(人)」の解説板が設置されていることがSNSなどで話題となっている。

天王寺動物園に設置された「ヒト」の解説板

 ヒトの解説版は、天王寺公園の新エリア「てんしばi:na(イーナ)」が11月22日にオープンしたのに合わせて設置。同エリアのアクティビティー施設「PANZAてんしばイーナ」のアスレチックが同園の通路に隣接していることから設けた。

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 解説板には、「知恵を得て運動能力を捨てたサル」「分布:世界中に生息」「食性:雑食性であるが、個体により主食になるものは異なる」「寿命:80歳(最高122歳の記録あり)」「特徴:同じヒト科の仲間であるチンパンジーと比べ身体能力は劣る」などと書かれている。

 天王寺動物園の牧慎一郎園長は「動物園的にはホモ・サピエンスの展示だと考えている。チンパンジーは木を怖がらずに上る。人類は見てください、人類はこわごわ上る。人類をほかのサル類と比較してほしい」とほほ笑む。

 開園時間は9時30分~17時。入園料は、大人=500円、小中学生=200円ほか。月曜休園(月曜が休日の場合は翌平日)。