通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)で1月10日に行われた映画「ロボジー」のヒット祈願イベントに、五十嵐信次郎(ミッキーカーチス)さん、吉高由里子さん、濱田岳さん、矢口史靖監督が参加した。
今月14日から全国公開する同作品は、「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」などでメガホンを取った矢口監督の最新作。主演は五十嵐信次郎さん。
家電メーカーの窓際社員3人組が社長命令で開発させられていた二足歩行ロボット「ニュー潮風」。しかし、発表の場の直前に壊れてしまい、その場しのぎで73歳のおじいさんを中に入れた騒動を描くストーリー。
通天閣ロボも劇中に登場することで実現した同イベント。当日は、ロボットの「ニュー潮風」も参加。普段は展望台に設置している福の神・ビリケンさんを会見場の3階に移動。五十嵐さんと吉高さんがビリケンさんの足の裏をかいて映画のヒットを祈願した。
大阪の印象について、吉高さんは「活気のある場所だなと思いました」、五十嵐さんは「大阪は好きな街。通天閣は初めて登った」と、それぞれ語った。矢口監督は「通天閣歌謡劇場のショーを見た」とエピソードを披露。最後に通天閣ロボが「みんな見てや」と叫んだ。