あべのキューズモール(大阪市阿倍野区)は2月から7月下旬にかけて、飲食エリアを大規模リニューアルし、44店(飲食以外3店含む)を順次オープンする。東急不動産などが2月2日、発表した。
同モール飲食エリアの大規模リニューアルは、2011年の開業以来初。新規20店がオープン、21店が改装・移転する。同モールは昨年も、「ビックカメラ」(家電量販店)や「フライング タイガー コペンハーゲン」(生活雑貨)など新店42店がオープンしたリニューアルを行った。
スイーツパーク(地下1階)は東側に新たなエントランスを作り、座席を36席から48席に増設するなど「おいしさが見える」をコンセプトにリニューアルする。新規テナントは「ナッツダム」(豆菓子)、「鯛パフェ」(パフェ)、「ビアードパパの作りたて工房」(シュークリーム)、「FUJIYA FACTORY」(洋菓子)。
フードコートのキューズキッチン(3階)は窓際の位置にキッズコーナーを移設し、「ファミリーやママ友同士でも安心して食事を楽しめる場所へ」をコンセプトにベビーカー置き場や靴箱を新設する。ほか、混雑緩和を目的に座席数を750席から800席に増やす。新規テナントは、「SUSHI&DONBURI DAIKI SUISAN」(海鮮丼・すし)、「どうとんぼり神座」(ラーメン)、「豚屋とん一」(カツ丼・トンテキ)、「らんちょすキッチン」(洋食)、「道頓堀 たこ八」(たこ焼き・鉄板焼き)など。
他エリアの主な新規テナントは、「グリーンベリーズコーヒー」「からふね屋CAFE」(カフェ)、「鶏白湯らーめん 自由が丘蔭山」(ラーメン)、「おぼんdeごはん」(和カフェ)、「和食 たちばな」(和食)など。
営業時間は、物販=10~21時、3階キューズキッチン=10時~22時、4階キューズダイニング=11時~23時。