天王寺動物園で雌のクロサイお披露目 ドイツから来日

クロサイの「サミア」

クロサイの「サミア」

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)で8月2日、クロサイの「サミア」(雌、1歳)のお披露目式が開かれた。

エサを食べるサミア

 サミアは、繁殖目的で動物を貸し借りするブリーディングローンでドイツのライプチヒ動物園より6月21日に来日。クロサイは密漁などで絶滅が危惧されている。国内の動物園では21頭のみで血統の偏りなどがあるため、つがいの形成が難しくなっていた。同園では、昨年1月に41歳で国内2番目に高齢だった雌の「サッちゃん」が死に、雄の「トミー」(33歳)だけになっていた。

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 当日は、これまで検疫などで公開していなかった「サミア」を初披露。サミアは恐る恐る観覧客に近づき喜ばせた。

 飼育スタッフは「サミアは来月で2歳なのでまだ子ども。サイは4、5歳にならないと生殖できないといわれている。体重は推定で740キロ。トミーが1100キロほどなので、体格差があるうちは一緒にさせないで交互に展示する」と話す。

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