通天閣(大阪市浪速区)地下のスタジオ210で6月28日、「関空戦士ラピートルジャー(rapi:tldier)」の握手会が開かれた。
南海電鉄が今年2月に誕生させた訪日外国人旅行者向けキャラクターの「ラピートルジャー」。空港特急ラピートをモチーフにスピード感と力強さを表現した。世界征服をたくらむ怪人ゴキブラーに対して大阪秘密警察が開発したサイボーグという設定。タイ・バンコクでイベント出演した後、阪堺電車あびこ道車庫で6月6日に開かれた「路面電車まつり」にも登場した。
初の単独イベントとなった当日は握手会を行い、多くの人が集まった。ステージでは、南海電鉄のテーマソング「愛が、多すぎる。」に合わせて踊る「南海体操」も披露。言葉を発しないラピートルジャーだが、小さい子どもにはしゃがんで応対するなど優しい一面も見せていた。