天王寺ミオ（大阪市天王寺悲田院町）が現在、壁面を使って上映する「ミオウオールアート」で大阪芸術大学の学生が制作した作品を上映している。

ウオールアート作品「女の子とMIO」

　昨年3月に設置した縦12メートル・横33.8メートルの大型LEDディスプレーで、季節をテーマにした作品などを上映するウオールアート。今月から「ミオ ミニッツアートプロジェクト」と題した産学連携プロジェクトを開始。大阪芸術大学の学生11組が天王寺ミオをテーマに制作した1分間の11作品を上映している。作品はミオの館内をクレヨンが走るものやレトロゲーム風に仕上げた作品など。

　上映時間は17時～22時。学生が制作した作品のほか、時報や11月はクリスマスをテーマにした作品も上映する。学生が制作した作品はミオのホームページでも閲覧できる。