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通天閣で年末恒例「干支の引き継ぎ式」 ヘビとウマが対面

ヘビとウマが対面(通天閣で26日)

ヘビとウマが対面(通天閣で26日)

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 干支(えと)にちなんだ動物が対面する年末の恒例行事「干支の引き継ぎ式」が12月26日、通天閣(大阪市浪速区)で開かれた。

通天閣で年末恒例「干支の引き継ぎ式」

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 同式は1956(昭和31)年から続く大阪府市民の幸福と繁栄を願う恒例行事。干支の動物を代弁して、今年の反省と来年の抱負を、駄じゃれも交えて発表する。今年は阪神競馬場の友田義孝場長、JRA公式マスコットキャラクターのターフィーをゲストとして招き、巳(み)にちなんだ今年のヘビはコーンスネークが、午(うま)にちなんだ来年の馬はポニーが、それぞれ登場した。

 通天閣観光の金森哲朗会長が発表した今年の口上は「本年は、何といっても大阪・関西万博の盛り上がり!成功するかどうか日本にとっての一ダイジャ(一大事)の中、巳んな(みんな)で協力し、巳(身)をくねらせ試行錯誤しながら、大盛況で乗り越えました。夏はヘビー級の猛暑に加え、物価もくねくね上がり、来場者が落ち込むのではといわれていましたが、前評判からの華々しい脱皮を図ることができました!皆さま、本当にお疲れさまでございました。来年もこの勢いが続きますよう、ニョロしく(よろしく)お願いしまスネイク!」。

 友田場長が発表した来年の口上は「今年も色々なことがありま(有馬)したが、2026年も、この勢いを引き継いで参りましょう!ここからさらに馬力全開で午年へま(馬)っしぐら!インフレもウマく(うまく)折り合いをつけ、力強くゴールを目指しましょう!そして、万博に続いて、街や経済活性化の手綱を皆で握って参りましょう!商売もウマく、経済もウマく、皆さんの生活もウマくなる…!2026年もJRAは、走って、走って、走って、走って、走って、走って、駆け抜けてまいります。新しい年が、皆さまにとって、さらに躍進し素晴らしい一年となりますように!」。

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