
地上高さ300メートルの超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)が3月7日、開業11周年を迎えた。
同ビルは2014(平成26)年に全面開業。地上高さ300メートルで開業当時は日本一高いビルだった。あべのハルカス近鉄本店、あべのハルカス美術館、オフィス、大阪マリオット都ホテル、ハルカス300(展望台)などで構成する。同ビルを運営する近鉄不動産(天王寺区)によると、これまで約4億1081万人が来館したという。
あべのハルカス近鉄本店では7日、11周年お祝いセレモニーが開かれた。地元の常盤幼稚園の園児33人がバースデーソングを披露して11周年を祝った。同店では今月19日からウエルカムボードを設置予定で、元となる絵を園児代表が北村浩本店長に渡した。