新世界のシンボル「通天閣」(大阪市浪速区恵美須東1)をあしらった立体パズル「3Dパズル 通天閣」が商品化され、3月15日から出荷される。発売元はハートアートコレクション(淀川区)。
3Dパズルは世界遺産と世界の大きな建造物をシリーズ化し、ノイシュヴァンシュタイン城、エッフェル塔、姫路城などが発売されている。
「3Dパズル 通天閣」は、はさみやのりを使わずに作ることができ、薄いスチロール板に印刷した紙を貼り合わせたキット。完成後のサイズは高さ42センチ、幅・奥行きとも16センチ。ピース数は30ピース。
3月9日には、サンプルの完成品が通天閣に届いた。完成品を見た高井隆光副社長は「エッフェル塔に負けない存在感」とほほ笑む。同社担当者は「作る過程も楽しんでほしい」と売れ行きに期待を寄せる。
価格は1,490円。通天閣の売店では3月17日に販売開始。大手雑貨店などでも扱うという。