天王寺動物園でジャガーの子ども2頭の展示再開 元気な姿見せる

ジャガーの双子(天王寺動物園で25日午前)

ジャガーの双子(天王寺動物園で25日午前)

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)で10月25日、体調が回復したジャガーの子ども2頭の展示を再開した。

【動画】ジャガーの子ども2頭の展示再開

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 同園で4月21日に生まれたジャガーの双子(雄2頭)。5月31日から展示していたが、体調不良により6月5日から展示を中止していた。

 展示開始したころと比べて一回り大きくなった2頭は再開初日、仲良くじゃれ合うなど元気な姿を見せた。来園者からは「大きくなったね」「安心したよ」などと声を掛けられていた。

 同園によると「母親のルースがカメラのレンズなどに神経質になってしまい、過剰に子どもを守る行動に出た結果、子どもの尻尾を傷付けてしまった。そのことが原因で子どものうちの1頭は尻尾を失った。現在は治療の結果、元気に育っている」という。

 現在、2頭の名前の応募を受け付けている。11月13日まで。決まった名前は23日10時、大型ネコ(ジャガー)舎前で発表予定。

 開園時間は9時30分~17時。2頭の公開時間は16時まで。入園料は、大人=500円、小中学生=200円。大阪市内在住・在学の小中学生、大阪市内在住で65歳以上の人は無料。

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