天王寺公園(大阪市天王寺区)は9月中旬から、美術館前エリアと茶臼山エリアが早朝や夜も利用できるように開園時間を延長する。大阪市が7月6日、発表した。
同園は昨年4月に入園無料化。10月にはエントランスエリアを芝生広場も備える「てんしば」としてリニューアルオープンし、近鉄不動産が管理・運営している。茶臼山エリアとエントランスエリアの東部はそれぞれコンビニエンスストアがオープンして24時間営業している。
大阪市は同園の回遊性向上を目的に、美術館前エリアを分断している柵や美術館下のゲートの撤去、園内通路北出入り口の門扉設置などの工事を実施する。工事期間は7月中旬~10月末を予定。
同園の開園時間は現在、9時30分~17時。美術館前エリアと茶臼山エリアの開園時間は工事完成後、てんしばと同じ7時~22時にする。