あべのハルカス(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」で4月4日、天体観測イベント「皆既月食観望会」が開催される。
同日夜は太陽・地球・月が一直線に並び、天候が良ければ満月が地球の陰に入る「皆既月食」が眺められる。昨年10月8日の「皆既月食」の日も同様のイベントを開き、定員90人の特別入場券が前売り発売日に売り切れた。次回の皆既月食は2018年1月31日だという。
同イベントでは、同ビル最上部のヘリポートから部分食もしくは皆既食を観察する(約20分)。19時集合の部・19時30分集合の部(いずれも部分食を観察)、20時集合の部(皆既食を観察)で、定員が各回30人の計90人。天体望遠鏡も用意する。ヘリポートの観覧会終了後も展望台で展望や月食の観覧ができる。大阪工業大学で宇宙物理が専門の真貝寿明教授が皆既月食にまつわるレクチャーも行う。天候などでプログラムを変更する場合有り。
同イベントの特別入場券は、大人=2,900円、中高生=2,600円、小学生=1,900円、幼児=1,700円。3歳以下は参加不可。ファミリーマート(Famiポート)で3月25日10時から販売する。