浪速区が制定した7月28日(なにわの日)、新世界かいわいでは新世界100周年プレイベントも兼ねてさまざまなイベントが開催された。
7月1日からネオンリニューアル工事中の通天閣(浪速区恵美須東1)には、縦30メートル・横5.4メートルの「2012年は新世界誕生100周年」と記した応援メッセージが掲示された。10月中旬に撤去し同月28日にネオンの再点灯を予定している。
初開催となった「新世界ペアリンピック」は、友人同士・カップルなどが多数参加。「ゲートボールで7メートル28センチ先のポールに当てる」「電光掲示板のストップウオッチで7.28秒を狙う」など8種類の競技が用意された。新世界市場では今年2月に通天閣を中心に開催されたアートイベント「ツムテンカク」のアーティストによるワークショップも催された。
通天閣下では、新世界となんばを結ぶ無料観光送迎バス運行式典も行われ、その後の運行ではほぼ満員の盛況ぶりだった。
「なにわの日」関連イベントは8月27日まで続き、新世界・日本橋などで開催される。詳細は浪速区のホームページで確認できる。