天王寺動物園、99周年迎える元日に臨時開園

天王寺動物園で最年長のアジアゾウ・春子

天王寺動物園で最年長のアジアゾウ・春子

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)は来年1月1日、開園100周年まであと1年を記念して天王寺公園と合わせて臨時開園する。

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 同園は1915(大正4)年の同日に日本で3番目の本格的な動物園として開園。当時の名称は「大阪市立動物園」で1964(昭和39)年に改名した。2012年に100周年を迎えた新世界などと「新世界&天王寺動物園百年祭」協働委員会を発足し、イベントなどで連携している。

 1日は、先着1000人に同園オリジナルのカレンダーを無料配布。新世界ゲート前でカウントダウン花壇を設置し11時から除幕式、小型馬の野間馬の出迎え(13時~13時30分、14時30分~15時)、園内で最年長動物のアジアゾウ(春子、推定65歳)にお祝いケーキを贈る(11時30分~)企画などを予定する。

 開園時間は9時30分~17時。入園料は、大人=500円、小人=200円。就学前児童、大阪市内在住・在学の小中学生、大阪市内在住で65歳以上の人は無料(要証明書提示)。大人のみ1月1日~3日の3日間、着物で来園した人に限り入園料を割り引く(350円、同伴者1人まで適用)。

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