当日は関係者が出席した記念セレモニーが開かれ、招待された地元の小学生約190人が見学に訪れて芝生広場で遊んだ。
同園エントランスエリア(約2万5000平方メートル)と茶臼山北東部エリア(約5400平方メートル)はにぎわい創出を目的に大阪市が管理運営事業者を公募し、近鉄不動産(当時は旧近畿日本鉄道、その後事業を承継)が選定された。エントランスエリアに約7000平方メートルの芝生広場を設け、同エリアの愛称を「てんしば」と命名した。
リニューアルオープン記念式典でテープカット
天王寺公園エントランスエリア東側
約7000平方メートルの芝生広場
同日、カフェ「タリーズコーヒー天王寺公園店」、コンビニエンスストア「ファミリーマート天王寺公園エントランス店」、ドッグランなどのペット総合サービス「ペットパラダイスDX」、フットサルコート3面を有する「キャプテン翼スタジアム天王寺」、子どもの遊び場「BorrneLund Playvile(ボーネルンド プレイヴィル)」、ライフスタイル提案型のグリーンショップ「SPOONBILL」が、それぞれオープンした。11月13日にも飲食3店が開業する予定。
タリーズコーヒー天王寺公園店
ペットパラダイスDX
ボーネルンド プレイヴィルの屋外遊び場
キャプテン翼スタジアム天王寺のフットサルコート
SPOONBILL
夜はライトアップする「てんしば」
近鉄不動産の赤坂秀則社長は「このエリアは近鉄グループの一大拠点。天王寺動物園、美術館、あべのハルカス、四天王寺、一心寺などを含めたエリアを発展、魅力を向上させていくことで今まで以上に多くの方々にお越しいただいて、この場所の魅力を感じてもらって活性化につながれば。(10月は)さまざまなイベントをするが、この後も引き続きイベントを考えていくので楽しんでほしい」と話した。
天王寺公園エントランスエリア「てんしば」
開園時間 7時~22時
入園無料
http://www.tennoji-park.jp/