天王寺動物園でブチハイエナお披露目 上海との交流で来園

お披露目されたブチハイエナ

お披露目されたブチハイエナ

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)で6月29日、新しく仲間入りしたブチハイエナ(雌、3歳)のお披露目が行われた。

エサをくわえるブチハイエナ

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 このブチハイエナは、3月23日に上海動物園(中国)から第21次動物交流として贈られた。天王寺動物園と上海動物園は、1974(昭和49)年に大阪市が上海市と友好都市提携を結んだことを記念して、動物交流事業が開始された。これまで天王寺動物園には、チュウゴクオオカミ、ジャガー、アムールトラなどが来園している。

 来園したブチハイエナの名前は、6つの候補から園内での投票で受け付ける。期間は7月9日まで。決定した名前は7月19日にアフリカ・サバンナゾーンのハイエナビューで10時30分から発表する。

 展示時間は当面、新しく来園したプチハイエナが午前、レイ(雄)と愛(雌)が午後になる予定。飼育スタッフは、今回来園したブチハイエナは「おとなしい性格」といい、「ハードルが高いが、3頭一緒に展示できるようになれば」と話す。

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