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通天閣の大時計がLEDビジョンに 12色のネオン広告も

通天閣改修後のイメージ

通天閣改修後のイメージ

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 通天閣(大阪市浪速区)が2月10日、ネオン広告を全面的にリニューアルして再点灯する。1月19日、広告スポンサーの日立製作所(東京都千代田区)が詳細を発表した。

通天閣の大時計がLEDビジョンに 

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 日立は、通天閣が再建された翌年の1957(昭和32)年からネオン広告を掲出。夜間にまばゆく輝くネオンは大阪の名物的な存在となった。リニューアルは約5年のサイクルで行っており、今回で13回目。前回の2011年には、ネオン管の大部分をLEDに取り換えた。今回のリニューアル工事に伴い、昨年9月から消灯している。

 広告の文言を一新し、ライトアップの色がこれまでの6色から12色に増やし、月ごとに変える。バリエーション(カッコ内はイメージ)は、1月=アイスブルー(氷)、2月=レッド(ツバキ)、3月=ピンク(桃)、4月=チェリーブロッサム(桜)、5月=ライトグリーン(若葉)、6月=グリーン(深緑)、7月=スカイブルー(空)、8月=ブルー(海)、9月=イエロー(イチョウ)、10月=オレンジ(紅葉)、11月=パープル(コスモス)、12月=エメラルドグリーン(モミの木)。

 これまで約60年、アナログ式だった大時計はLEDビジョンにリニューアル。歴代時計の盤面デザイン(6種)を再現したものや、日本の季節を表現した動画ビジョンを映す予定という。

ネオン広告の再点灯は2月10日18時20分ごろを予定。当日は通天閣の過去と未来をテーマにしたイルミネーションショーも予定する。

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