「通天閣ロボ」も節電-パフォーマンスの回数減らし要請に応える

通天閣ロボ

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 新世界のシンボル通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)2階ロビーに展示されているロボット「通天閣ロボ」もこの夏、関西電力が提唱する15%の節電に応える。

リニューアル工事中で消灯している通天閣

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 9時~18時に30分ごと、5分程度のパフォーマンスを行っている同ロボ。プログラム上、パフォーマンスの時間や動作から節電することが難しいため、1日の動作回数を3、4回減らし応える。

 通天閣ロボは高さ1メートル70センチで2足歩行ができる。製作費は約1,000万円で昨年3月に行われた「第6回日本橋ストリートフェスタ」でお披露目された。普段は同塔に展示されているほかイベントなどにも参加している。東日本大震災の義援募金箱を設置したときには募金の呼びかけも行った。今月23日に「大阪歴史博物館」(中央区)で握手会・撮影会、28日に「なんばエコプロジェクト」への参加も予定する。

 これまでのブログ、ツイッターに加え、6月30日にはフェィスブックも開設した。

 通天閣は現在、ネオンのリニューアル工事中で消灯しており、LEDへの転換で消費電力量が約半分になると発表されたばかり。

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