天王寺動物園のホッキョクグマ夫婦、9カ月ぶりに同居

仲良くじゃれ合うゴーゴ(右)とバフィン

仲良くじゃれ合うゴーゴ(右)とバフィン

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)で1月23日、ホッキョクグマ「ゴーゴ」と「バフィン」を一緒に公開する「同居」が始まった。

天王寺動物園のホッキョクグマ「ゴーゴ」と「バフィン」が9カ月振りに同居

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 ゴーゴ(オス、8歳)はロシア出身。2006年に豚まんで知られる「蓬莱」(浪速区)が寄贈した。バフィン(メス、21歳)はスウェーデン出身。2011年3月に浜松市動物園から繁殖目的でゴーゴのお嫁さんとして来園した。

 同居は昨年4月以来で、バフィンの発情期と思われる2月~4月に合わせた。現在は、2頭が仲良くじゃれ合う姿も見られる。エサを与えている様子が見られる「おやつタイム」は、2頭がけんかをする恐れがあるため現在行っていない。

 飼育スタッフは「2頭の交尾はまだ確認していない。ゴーゴが大人になってきて今年は期待ができそう」と話す。「4月まで同居させる予定」とも。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は大人=500円で、中学生以下・65歳以上(大阪市内在住)は無料。

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