新世界のジャズ・レーベル「澤野工房」、大阪市立美術館でライブ開催へ

履物が並ぶ「澤野工房」

履物が並ぶ「澤野工房」

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 大阪市立美術館(天王寺区)1階エントランスで7月30日、新世界のジャズ・レーベル「澤野工房」(大阪市浪速区恵美須東1)が、「なにわの日」記念ジャズライブを開く。

「なにわの日」記念ジャズライブを開催

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 同ライブは、浪速区が制定した「なにわの日」(7月28日)関連イベントで5回目。以前は通天閣3階で開催していたが、昨年リニューアルし客席が多く取れないこともあり今回の場所になった。

 澤野工房は1980年に設立しレコードの輸出・輸入販売を手掛け、1998年からCDの制作販売を開始して大手CD店の店頭にも並ぶようになった。2004年にはコンサートを初主催。代表の澤野由明さんは履物店の4代目も継ぎ、どちらも同じ場所で営業している。店頭にはげたなどの履物が並ぶ一方、店内には制作したCDを陳列している。

 当日は、エストニアのピアノトリオ「トヌー・ナイソー・トリオ」が出演する。今回のメンバーについて、「以前、西宮で公演したときに観客が熱狂してスタンディングオベーションが起こったことに感動したので選んだ」と澤野さん。「店には遠方からも訪ねてくる人も多いが、初めての人はびっくりする」とも。

 開演は17時30分。入場料は、前売り=4,000円、当日=4,500円。チケットはホームページと同店で販売している。

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