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ヴィアあべのウォークに「うなぎ双葉」-老舗うなぎ店が創業の地に復活

ヴィアあべのウォークにオープンした「うなぎ双葉」

ヴィアあべのウォークにオープンした「うなぎ双葉」

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 ヴィアあべのウォーク(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)地下1階に4月29日、うなぎ店「うなぎ双葉」(TEL 06-6556-9428)がオープンした。

「うなぎ双葉」の店内

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 ヴィアあべのウォークは商業施設「あべのキューズタウン」の地元地権者ゾーン。同店はあべの筋沿いで1945(昭和20)年に「甘党No.1」の屋号で開業。当時は餡(あん)を巻いた「あんまき」などを提供。その後、隣で「うなぎ双葉」を開店。阿倍野再開発事業(同施設など)で建設に入るのを機に阿倍野筋2丁目へ一時的に移転し、昨年から松崎町で営業していた。

 店舗面積は21坪で、席数は32席。国産のウナギをタレに漬けて炭火で焼く関西風。タレは創業以来、つぎ足しているという。タレを仕込むときに大きな炎が出るため、店内ではなく松崎町の調理場から運んでいる。店長は、創業者の孫にあたる山本宜志さんが務める。

 メニューは、肝吸いが付く「上うな丼」(2,100円)、「うなぎ薫製サラダ」(960円)、「うまき」(980円)など。テークアウト用に弁当も用意。「甘党No.1」から続く「おはぎ」も提供。

 営業を始めて10日余り。常連客からは「やっと帰ってきたのか」と声を掛けられるという。

 営業時間は11時~21時。火曜定休。

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