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阿倍野・文の里商店街にギャラリー「まちマチ」 障がい者支援団体が開設

展示ギャラリー「まちマチ アート&デザイン」

展示ギャラリー「まちマチ アート&デザイン」

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 展示ギャラリー「まちマチ アート&デザイン」(大阪市阿倍野区昭和町1)が9月6日、文の里商店街にオープンし、オープニング記念展示会「はじまりの『まち、街、マーチ。』」が始まった。

「まちマチ」でオープニング記念展示会「はじまりの『まち、街、マーチ。』」

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 同ギャラリーは、阿倍野区にある特定非営利法人ドマーニが運営。同団体は主に知的障がいのある人が自立に向けて通う施設で焼き菓子やパンの製造、清掃活動、さをり織りなどを行っており、カフェ「街かどマーチcafé」も運営している。2008(平成20)年には、障がい者を対象としたアートプロジェクト「art4smile」も始め、作品の販売やレンタルも行っている。

 同ギャラリーは、これまでのアート活動の展示会では会場を借りて行っていたが、発表できる場所あればと開設。レンタルスペースとして貸し出しも行う。オープニング記念展示会では、障がい者23人が描いた絵画約60点を展示・販売する。

 ドマーニの和田明久さんは「ギャラリーはアートを通じて地域の人とつながることができればと思って作った。商店街の中なので、ワークショップとかコラボができれば。ホワイトボードは自由に落書きできるようにしたので、地域の子どもたちがふらっと寄るような、自然な形で認知が広がれば。地域の人に気軽に使ってほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は13時~19時。入場無料。火曜定休(9月22日は営業)。今月30日まで。

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