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近鉄南大阪線・吉野線に観光特急 来秋運行開始へ、名称公募も

観光特急の車内イメージ

観光特急の車内イメージ

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 近畿日本鉄道が9月30日、2016年秋に南大阪線・吉野線で運行開始予定の観光特急の名称を公募すると発表した。

ラウンジスペースの2号車

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 観光特急は大阪阿部野橋駅~吉野駅間を1日4便(2往復)運行。所要時間は約1時間20分。停車駅は現在の特急と同じで、尺土・高田市・橿原神宮前・飛鳥・壺阪山・吉野口・福神・下市口・六田・大和上市・吉野神宮の各駅。運行日は週6日で週1回運休(ゴールデンウイークなど除く)。料金は、大人=720円(特急料金510円+特別車両料金210円)、小児=370円で普通運賃も必要。

 車両は3両1編成で一般車両の6200系を改造した。座席数は約70席。1・3号車の座席は全て2列+1列のデラックスシートで、2号車はラウンジスペースで軽食・飲料を販売するバーカウンターを設置する。

 名称はウェブサイトと郵送で受け付ける。採用された名称の考案者の中から抽選で1人を選ぶ最優秀賞受賞者には、大阪マリオット都ホテルのエグゼクティブスイートペア宿泊券と同観光特急の開業一番列車にペアで招待する。募集期間は10月1日~23日。名称は来年3月に発表する予定。

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