あべのハルカスの展望台「ハルカス300」-当日券発売でにぎわう

展望台で夕日を眺める多くの入場客

展望台で夕日を眺める多くの入場客

  • 0

  •  

 あべのハルカス(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」が4月1日、グランドオープンした3月に扱っていなかった当日券の販売を始めた。

展望台「ハルカス300」

[広告]

 3月7日に全面開業した地上高さ300メートルの日本一高いビルで、最上部が展望台となる。展望台(58階~60階)は60階が一周約175メートルの屋内回廊、59階がグッズなどを販売するショップ、58階が上空まで吹き抜け構造の屋外広場でカフェも備える。

 展望台は混雑緩和などを目的にグランドオープンした3月は完全予約制で、通常の入場料に一律500円が加算される前売りの日時指定券でしか入場できなかった。事業主の近畿日本鉄道は同日、3月7日~31日の入場者数は約17万人(同ビル全体で356万人)と発表した。

 当日は天候に恵まれたこともあり、平日にもかかわらず、午前中に当日券を求める約400人の行列ができるなどにぎわった。展望台には、春休み期間の4月6日まで毎日登場しているキャラクター「あべのべあ」の姿も。大阪の人で「天気が良かったから来た」という声も聞かれた。スタッフは「完全予約制だった3月の土曜・日曜並みに入場客が多い」と話した。

 展望台の営業時間は10時~22時(5月6日までは8時30分から)。入場料金は、大人(18歳以上)=1,500円、中高生=1,200円、小学生=700円、幼児(4歳以上)=500円。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース